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今回のボルネオ物語は、ツバメの巣ですが、皆さんは食べたことがありますか?私は 香港で昔食べましたが、一口で言えば”ゼリー”でおいしいとは思いませんでした。

しかし 中国人は何でも食べるといわれますが、珍味にこれほど高い金を払う国民とは思われませんが、いかがでしょうか?
お楽しみください。 T  2012/5/15

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ボルネオ原住民とともに(No.5)

第5章  燕の巣

この奇妙な土地に上陸すると、人々は土地の人達を知ろうと思い、そして彼らの奇妙な習慣や慣習に興味を持つものである。最初とても奇妙に思えても、時間がたつと親しみを感じ、いつもの繰り返しとして受け入れるものである。

ボルネオでは、新たに来た人が最初に興味を引くのは、道に沿って並んだ商店であり、食べ物が売るために並べられている。アメリカでは、埃やハエから守るために、店の前にガラスのケースがあり、中に食べ物が並んでいるのが普通である。普通の中国人の店では、ガラスのケースやショーケースは置いて無い。昼の間、店は大きく開かれており、商品はハエの餌食になったり、道行く人が、汚い手で触ったり匂いをかいたりするのである。

中に入ってみると、たくさんの奇妙な物や、匂いのきついものが目や鼻を歓迎してくれる。台の上のほうには、乾燥したねずみや魚がつるされている。棚板の上の箱の中を覗いてみれば、乾かしたトカゲや鹿の角などが見えるはずである。店の前側には、小麦粉や砂糖の袋が置いてある。道を通る人は止まって、両手で片方かあるいは両方を掴んで、調べて匂いをかいだりする。そして袋に戻す、次の人が来てまた同じ事をするのである。そればかりではなく、ハエの大群が飛び回り、いろいろな匂いに刺激される、古いアヒルの卵、シャークフィン、ベチェドミア(乾燥たまご)、亀の卵、食用のツバメの巣、その他中国人達が好むものである。

食べ物で最も奇妙なもののひとつが、それは中国人の間で非常に尊重されているのだが、食用の燕の巣である。これは単に食べ物のひとつというのではなく、強壮剤であり、薬である。またこれはアヘン中毒の人の回復のために使用され、長期の病気の人の回復にも使われる。

巣には三種類ある。一番良いのが白い物である。燕が作ったがまだ卵を産んでない巣である。二番目に良い巣は、使用はされたが卵が孵化されないものであり、三番目の巣は、羽がついているものである。一番目と二番目は”白“(プテイ)と呼ばれ、三番目のものは”黒“(ヒタム)と呼ばれる。白と黒の巣は、それぞれ違った鳥が作ると言われている。黒の巣では海草や藻屑が羽と層を成しているのが見られる。

巣を作る本当の鳥の種類は多少疑問があるが、小形のアマツバメが作ると考えられており、作る場所は大きな洞窟の中である。普通巣の発見される場所は、海岸の近くか、あるいは内陸の大きな石灰岩の洞窟の中である。洞窟の中はとても暗くて、あるいは少しの光があり、その光は入り口を通してまたは岩の切れ目を通して、入ってくるのである。巣は一年に二回収穫される。あるところでは、昼の厳しい光を避けて、夜に行われる。その作業は非常に危険であるが、現地人は熟達していて、事故はめったに起こらない。人がぬれた滑りやすい洞窟を、上のほうに登っていく、そして投石器やはしごの助けを借りて、まったくの暗闇に中で、あるいは薄明かりの中で、天井を飛び回るハエのように動きまわるのである。

巣は収穫された時は、白くは無い。普通茶色で、岩についている時に色を失うのである。市場に出される前にきれいにされる。白の巣は、スープに使われるし、黒い巣は、糊の一種を作るのに使われる。最初、巣の材料は何か疑問があった。ある人は、鳥が集めた海草で出来ていると考えた。今は、鳥が集めた唾液で出来ていると考えられており、それは、燕が巣を作るときに粘土と混ぜ合わせるものの事である。

ボルネオの主要な洞窟のひとつが、ゴマントンと呼ばれている。ここの一年間の産出額は25,000ドル以上である。この洞窟の入り口近くに、夕暮れ時に、鳥たちは空に舞い、暗くなるのを待っている。突然、羽の音がして、ヒューという音がして、こうもりが出てくると、鳥たちが中に入るのである。床には、何千という鳥とこうもりが何百年もの間ためた糞で覆われている。こうした洞窟では、粗野な形の棺桶に見えるのと言われている。こうした棺桶は、高いところの岩柵の上に乗っている。うんと昔にサバハンズと呼ばれた種族がそこに引き上げたといわれている。

これらの洞窟は、ほとんどが現地人に所有されており、代々引き継がれている。あるケースでは、所有者が暴動に巻き込まれたため、政府が洞窟を没収した例もある。これはまた他の現地人に与えられるのである。

ある午後、湾の淵の木の道を歩いている時に、中国人が小さな茶色のものを区分けしているのが目に付いた。調べようと思ってそのひとつを取り上げてみたら、それは湾の反対側の洞窟から運ばれたばかりの燕の巣であった。近くで見ると、こうもりが落とした害虫がたくさん着いていた。この巣の価値はどのくらいか聞いてみたが、35,000ドルの金以上の価値があるとの返事であった。この金額では、政府は7,000ドルの手数料を取ったのだ。これらのほとんどはボルネオでは消費されない。ほとんどが中国に輸出され、富豪たちが大金を払うのである。

 

 

 

 

 

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