Monthly Archives: 5月 2014

私たちは、守ってもらうだけ?

政治家は言う。国民の命を守る。財産を守る。安心と安全を守る。国民は、しっかり守られた中で、快適に暮らし、さらに便利を求め、少々の障壁にぶつかると不平不満を口にする。政治が悪い、行政が悪い、と。

 夜でも昼間のように明るいコンクリート製の社会で、欲しいものは何でも手に入れる。暮らしを今のレベルから下げないために原発が必要だと言われれば、徐々に減らす方向さえ確かであれば放射能のゴミを出してもやむを得ないと思ってしまう。これがコストが安い、化石燃料による発電より空気を汚さないと言われれば、じゃあ良いだろうと納得する。

最優先は「今の」「自分の」暮らしの維持で本当に良いのだろうか。政治家が、命も暮らしも守ってくれるというから、ただ甘んじていればよいのだろうか。私たち自身が、必死になって守らなければならないものがあるのではないだろうか。

 宇宙で選ばれたたった一つの星、地球の豊かな自然を、これ以上壊して良いのか。地球を取り巻くオゾン層もこの地球自体も、もう限界近くに壊してしまっている。人間だけの地球ではない。豊かな命が、人の欲望と傲慢さによって、絶滅の危機にあるという。

真剣に考える時だと思う。自分たちの暮らしを変える時だと思う。自分のことばかり考えてきた生き方を見つめ直す時だと思う。

 新しいノーマライゼーションを提唱したい。

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まやかしだらけなのに、なぜ支持率維持?

世界中がきな臭くて、危うさが漂う中、一体日本はどうする気?

気になるのは、安倍首相の言葉のまやかし。マレーシアから見ているせいか、世界中で日本人が信用をなくすのではないかと心配。以下に例示。

①積極的平和主義~平和憲法を持つ国の首相らしくて良いのだが、意味が違うらしい。普通考えれば、平和主義は兵器戦力を使わないこと。積極的とつくのだから、兵器戦力を使わないだけでなく、持たず、外交努力を継続し続けるのかと思いきや、他方で同盟国と武力で共同戦線を張るための集団的自衛権を主張している。これは全くまやかしではないだろうか。

②中国と韓国に対して、対話のドアは常に開けている、と言っているのも「まやかし」そのものだと思う。対話のドアを閉め切るような、国民感情を真っ先に逆撫でしておいて、ドアを開けているというのは、国民感情抜きの「首脳会談依存」。これでは首脳も出ては来ないだろう。外交音痴と言われても仕方がない。抗日的な歴史教育が学校で行われている現実を知って方法を考えるのが、戦略的互恵関係への道ではないのか。遠慮は不要、言うべきは言うという主張は受け入れるにしても、国民感情に鈍感で、言葉だけ飾って自分は正しいと言っても、虚勢、独善、自己満足のそしりは免れない。飽くまでそれを進めたら、只の国粋主義者と言われるだけ。まぁ、国益には繋がらない。

が、日本国内で依然支持率が高いと言うことは、日本国民の意識に問題があるのだろうか。それとも、単に国語力の問題?

最近の日本、分からないことだらけ。今日はこれまで。

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第16回ACEワークキャンプ参加者の声【ターキー】

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ターキー

私は去年の11月に大学の授業の一環として沖縄国際センターJICAで行われたシンポジウムに参加しました。そこでは健さん、和代さんがマレーシアでの活動をテーマに講演をしていました。この講演で私は福祉に興味を持ちマレーシアワークキャンプに参加するきっかけになりました

シンポジウムの後、私は中澤夫妻のいるマレーシアに是非行きたいと思いました。しかしろくに沖縄から出た事のない私にとってそれは未知の旅であり不安が大きく決心する事ができずにいました。そんな私に大学でお世話になっている直美先生から「マレーシアでワークキャンプがあるよ」との事。それでもなかなか決心できずにいる私に直美先生が「大丈夫!行っておいで!」と背中を押してくれて母親と大喧嘩をし、行く事を決心しました。

沖縄から出た事が無いので不安の大きい旅でしたがなんとかクアラルンプールに到着。そこからシブに行くために飛行機に搭乗したのですが待つ事一時間、飛行機が出ず一度出される始末。さらに待つ事一時間、やっとシブに向けて飛んでくれました。やっと目的地に着き那覇で預けた荷物を取ろうと流れてくるのを待っていたのですが、荷物が出てこない!クタクタな上に荷物が出てこないという私の初めての海外生活は最悪なスタートを切りました。

しかし一日で荷物のことを忘れるくらいワークキャンプでは素晴らしい人達に出会い素晴らしい時間を過ごしました。そして私がこのワークキャンンプでとても印象的だったのが笑顔です。色々な物が溢れていて便利な日本と比べて圧倒的に貧しい所でしたが、純粋で素敵な笑顔がたくさんありました。日本は物に溢れていてとても便利ですが、何か大切な物を失っていると思わざるをえませんでした。

朝、小鳥の鳴き声があんなに心地よく聴こえてきたのは初めてでとても気持ちのいい朝でした。ゴトンヨロンではとても大変な作業のはずなのに皆心から楽しんでいるようで、私は作業中なのに癒されてしまいました。ムヒバでは誰が利用者かわからないほど利用者とスタッフとの間に心の壁を感じませんでした。交流会の時に踊ったポチョポチョは私が今まで踊ったダンスの中で一番楽しく特別なダンスです。 夜の討論会では私も沖縄の基地問題をテーマに司会させて頂いたのですがやはり沖縄にいたら出てこないような意見をたくさん聞けたので私の中でとても重要な討論会になりました。討論会の後は寝る前の天体観測。南十字星を見られたのは一生の自慢です。

このキャンプを通して私は福祉事業に一層興味をもち、キャンプでとてもお世話になった村田さんことヒメの下で勉強しながら働かせてもらっています。これもキャンプのおかげですね。

最後に最初の海外がマレーシアで本当によかったです。振り返ると皆さんの笑顔しかでてきません。本当に心から楽しかったのだと思います。荷物は結局でてきませんでしたが、沖縄で交渉を続けてみます。健さん和代さんすばらしい体験をありがとうございます。土屋さん、荷物の件やお金、衣類などとても助かりました。キャンパーの皆さん、皆さんと素敵な時間を供有できて本当によかったです。皆さんまたお会いできる事を楽しみにしています。

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ダリ クチン 第31号

第31号 2014.05.01発行

  • 巻頭写真 ラジャン川上流の街・カピット中央市場の賑わい 撮影者:中澤 和代
  • ペナンでの19年 水谷 茂樹(3月までペナン在住)
  • Dari FUKUSHIMA 田中 絹代(福島県在住)
  • 暮らしの中の不思議な真実 中澤 和代
  • ACSだより 2月のペナン訪問記 中澤 健
  • RCSはいま 新メンバー紹介 中澤 和代
  • じゃらんじゃらん ちゃり かわん(30回)夕焼け小焼けの赤とんぼ-ナンヨウベッコウトンボ 上杉 誠

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商業音楽の音楽賞