Monthly Archives: 4月 2017

第18回ACEワークキャンプ参加者の声【こうちゃん】

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こうちゃん

ワークキャンプは人生初めてで、しかも活動場所は一度も訪れたことの無いマレーシアということもあって、全てが全く想像できなかった。そのため、非常に不安な思いで参加をした。だが、他のワークキャンパーと合流し、ロングハウスと、そこに住む人々を知り、自然と不安がワクワク感に変わり、毎日を楽しめるようになった。ワークキャンプでは、現地の文化を見て体験し知ることも当然できたが、人間とはどうあるべきかを多く感じるものであった。また、人間同士が気持ちを通じ合わせるとはどういう事なのか考え直す機会が何度も訪れた。それは、言葉が少ししか通じない現地の人と接する際、障害をもっている上に言葉が通じない人と接する際に痛感した。どうしたら自分の考えている事が相手に伝わるのか、どう接したら目の前にいる人は笑顔になってくれるのかを凄く考えた。答えとして見つけた方法は、自分の気持ちを表情に出すこと、目を合わせて何とかして伝えようとする事であった。ワークキャンプにあった討論の中でも何度か人との対話について意見をぶつけ合うことがあった。その時は、現代に携帯が普及し人間同士が面と向き合って会話することが減って生じた問題についてであった。この時、私は、今まで生きていて人と話をする際に、あまり目を見て話せていない事に気が付いた。これが人間ととしてどれだけ勿体無い事をしていたのかと知ることが出来た。話をする時に相手の目を見て何を考えているのか、何を伝えたいのか知ることが出来るかもしれないのに。今後は人と話す際は目を見ることを決めた。これは人生を生きていく中で相手の気持ち、考えを汲み取って人と接する事で自分の世界を変えていけると感じたからだ。また、この考えをワークキャンプに行っていない人にも共感してもらいたいと思った。言葉が通じない人との接し方は日本にいる際に存分に活用するべきだと考えている。特に対話する際は曖昧に解釈をして蔑ろにしてしまう事が無いよう、気をつける。また、ロングハウスでは蛇口はあるが水が出なかったりと様々な不便さを感じたが、生きる事の大変さ尊さを実感することができ、何不自由無く生活できている事に感謝し直さなければならないと思える活動であった。

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第18回ACEワークキャンプ参加者の声【ユッキー】

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ユッキー

  ワークキャンプを終えて…

 「ほんまにたのしかった。」とても単純な言葉かもしれませんが、真っ先にその言葉が出てきました。初めての海外で、マレーシアに行く前は正直なところ、ワクワクよりも不安でしかなかったです。
クアラルンプール国際空港に着いて他のワークキャンパーと出会い、そこからはワクワクとドキドキがとまりませんでした。シブ空港からロングハウスへ行く道中のガタガタ道をお尻でうけた感覚は1ヶ月経った今でも鮮明に覚えてます。

 イバン族の皆さんやムヒバのメンバーとのふれあい、どちらも言葉がほとんど伝わらなかったけど、それ以上に通じ合えた感覚になったものが何かが、最後まで全くわかりませんでした。ただ身振り手振りや表情、それだけで何かが伝わったものがあったような感覚だけがあります。言葉が変に邪魔をしている気がする今日この頃です。

 僕自身、富山のデイサービスで働いて5年という節目でワークキャンプに参加できたのが、とても有り難かったです。僕が働いているこのゆびとーまれというところも自由というイメージがとても強かったんですが、自由の度合いが全く違いました。5日間もいてなかったんで、表面上しか見れていなかっただけかもしれませんが、あんなに伸び伸びと日々暮らしていると思うと、自分がこのゆびとーまれの職員として、利用者に関わる姿勢が恥ずかしく思う瞬間がいくつもありました。
国も、文化も、環境も違う中しょうがないとも思いました。けれど、どうしたら利用者が日々笑顔で過ごせるか考えて追求したら、結局はまず自分自身が笑顔で日々過ごすという、とてもシンプルなところにいきつきました。

 ワークキャンプに参加するキッカケになった人、背中を押してくれた人たち、ワークキャンプ中に出会えた全ての人に感謝でしかありません。

 文字にしていると自分の文章力のなさに改めて気付きました。

 素敵な人たち、素敵な場所、素敵な文化…とにかく全てが素敵でした。
ふと出てきたこの[すてき]という言葉、気になりすぐにググってみると、意味は[心を引かれるさま]と出てきました。全てに心を引かれていたんだなと思いました。

これからも「初海外の時どうやった?」と聞かれることがあると思うんですが、たくさんの意味を込めてこの言葉を真っ先に言うはずです。「ほんまにたのしかった。」と。

 

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第18回ACEワークキャンプ参加者の声【のーど】

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のーど

今回のワークキャンプは、2回目の参加でした。最後の最後の最後のワークキャンプという事で、健さん和代さんロングハウス、ムヒバの皆んなにどうしても会いたくて参加しました。

初めてのワークキャンプから帰国した後、この地が本当に特別なものになり、私にとって心の支え、人生の支えになっていました。マレーシア後のフィリピンでのボランティアや帰国後の就活にしても、様々な面で自身の幅をワークキャンプに参加したことによって広げてもらえたと心から思っています。

今回は就職を経ての参加となり、1週間という期間休暇をくれた職場にはとても感謝しています。現在、非行少年らの自立をサポートする仕事をしていますが、マレーシアにいる間、児童をこの場に連れてきたいと何度も思いました。前回の感想文にも書きましたが、誰がスタッフで利用者なのか分からないほどのアットホーム感、体が不自由でも文句ひとつ言わず楽しくわいわいと作業する利用者さんの姿。支援というのは、やってあげるやってもらう等ではなく、立場など関係ない<支え合い助け合い>なのかなと改めて感じました。今回、どうしても一緒に大学で福祉を学んだ友達にムヒバを知ってほしくて、よっしーに声を掛けると一緒に参加してもらえることになり、また涼子さんには今回も本当に沢山お世話になりました。

ムヒバを知り、前回とは違い現場で仕事をしている今、日本に帰り現場に入ると、もどかしくなることもあります。しかしムヒバから学んだことを忘れず、自分の志をぶらすことなく励んでいけたらと思います。

イバン、ムヒバのみんなは私のことを覚えてくれていたり、子どもたちの成長にも驚きと嬉しさを感じました。変わらず何でも無条件に受け入れてくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。前回よりも積極的にコミュニケーションを取るとこができ、お家にお邪魔して胡椒摘みをさせてもらったり、なんとなく何故か言葉を聞き取れている自分に驚きました。次みんなと会う時は自分の言葉で気持ちをぜひ伝えたいと思い、英語も勉強することもありました。NODO〜!と何度も駆け寄ってきてくれた子どもたちはとっても可愛いくて、プレゼントや手紙、言葉で想いを伝えてくれました。ポーリンからは、NODOが日本に帰った後イマナラはいつもNODOの話をしてたのよ。と聞いたり、絶対に忘れないからNODOも自分のことを忘れないでね、ずっと友達だよ、また必ず来てね、と子どもたちやロングハウスの方々から沢山の言葉をもらえて、今日世界中で一番幸せなのはのどかだと本気で思いました。

水が出なかったおかげで和代さんと一緒にシャワーできたことも嬉しい思い出です。キャンパーのみんなとは色んな話をしたり思い出が沢山で、一人一人最高。大好き。

健さん、和代さん、ムヒバ、ロングハウスの皆さんも、またワークキャンプに参加できる機会を作ってくださって、本当にありがとうございました。健さん、和代さん、日本で会えることを楽しみにしています。

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第18回ACEワークキャンプ参加者の声【よっしー】

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よっしー

ワークキャンプが終わって、メンバーからもらった写真を振り返りみると、色々な思いが蘇って、胸が熱くなる今日この頃です。
日本を発つ前、沖縄から一緒に行く姫やのーどーに「お金には変えられないくらい絶対に得られるものがあるから」と言われワクワクした気持ちと「自分の価値観や視野を広げるいい機会になるんじゃないか」という勝手な期待を込めて今回このワークキャンプに参加する決意をしました。

シブ空港に到着し、中澤さん夫妻に笑顔でお出迎えしてもらい「よし、楽しむぞ!」と意気込んではいたのですが、緊張のあまりメンバーともはじめはうまく溶け込むことができませんでした。

ワークキャンプがスタートし、はじめて出会う私達を笑顔で受け入れてくれたムヒバやロングハウスの人達。メンバーも皆んなムヒバやロングハウスの人々と解け込み笑顔を見せている中、一人言葉の壁に戸惑い上手く自分自身を表現できない事に焦りと不安を感じる私がいました。そんな私に、ムヒバやロングハウスの人達はそっと寄り添ってくれました。例えば、私が一人でポツンとしていると、手招きして「こっちにおいで」と言って優しく手を握ってくれたり、言葉はなくてもただそばにいてくれたり…。そんなムヒバやロングハウスの人達の優しさや思いやりの心、そして笑顔にとても癒され愛情を感じました。そのうち私も心の底からここにいることを楽しみ、笑顔が溢れ、とても温かい気持ちになりました。

ワークでは、野菜を作る為の畑を耕し、池を掃除し、雨水タンクの設置を行いました。ムヒバの人達は年齢も様々、障がいの度合いも様々…。なのにそんなこと関係なく一人ひとりが自分のできることを楽しみ皆んなで力を合わせ一生懸命働く。休憩中はみんなで音楽を聴きながらダンスを楽しむ。作業中も休憩中もそこにはずっとムヒバの人達の笑顔がありました。そんなムヒバの人達をみて、日本で働く自分の姿を振り返り、恥ずかしさと情けなさを感じました。私は、発達に障がいを持つ子の指導員として現場で働いています。その中で「自分がこの子たちにしてることは正解なのか」「私は、必要とされているのか」と、そんなことばかり考え、周りの人と自分を比べては「なんで自分はこうなんだろう」と自分自身の価値を下げていたように思います。ムヒバの人達と一緒に作業しレクを楽しむなかで、”相手に必要とされているかどうかではなく、自分自身が全力で楽しむためにどうありたいかが重要なんだ”と気づくことができました。

ロングハウスでの生活もとても貴重な経験となりました。日本での生活を振り返ると、家族との会話は挨拶程度。話すことさえも面倒だと感じることもありました。常にテレビや携帯を見る習慣がつき、誰かと顔を合わせて話したり、気持ちを伝え合うということがなかった気がします。そんな生活だったからこそ、人とどう向き合っていいのかわからず、自分を表情することができなくなっていたのだと思います。ロングハウスでの生活は、私に癒しと心の豊かさを与えてくれました。”コケコッコー”というニワトリの声で目を覚まし、朝・昼・晩とメンバーとひとつのテーブルで食事を取る。また、mandi sungaiという川でムヒバで働いたあとの汗を流しロングハウスの人達と交流を深め、子ども達とは自分も子どもにかえった気持ちではしゃぎまわる…。そんな日々の生活が私にしぜんと優しさと笑顔をくれました。

メンバーと毎晩した討論会では、一人ひとりがあげた課題をテーマに語り合う。みんな感じることや思うことは一人ひとり違うけれど、誰かの意見を否定せず、聞き入れ受け止めてくれる。そんなメンバー達だったからこそ、私も自分の気持ちにどんどん素直に正直に表情できたのだと思います。

最後に、このワークキャンプを通して自分がこれまで歩んできた道には全て意味があり、支えてくれる人達がいたからこそ今こうしてここにいることができているのだと感じています。今まで一生懸命働いて大学まで行かせてくれた家族。大変な時期にも関わらず「いってらっしゃい」と背中を押してくれた職場の方々。ワークキャンプに参加するきっかけをくれたのーどー。こんな私を快く温かい笑顔で受け入れてくれたイバンやロングハウスの人々、ワークキャンパーのメンバー、そして健さん、和代さんに心から感謝しています!
これからも「感謝」の気持ちを忘れず温かい、豊かな心で前に進んでいきたいと思います‼︎そしてここで経験したこと感じたことを、周りの人にも伝えていきたいと思います。本当に素敵な出会い・体験をありがとうございました。

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