Category Archives: ワークキャンプ

第15回ACEワークキャンプ参加者の声【ヒメ】

ひめ

ひめ

真のゆたかさを求めて

ペナンとサラワク州にあるディセンターの取り組み視察研修に参加したのが、2008年だったと思います。

その時、私はメンバーの中で一番若かったのですが、前回も今回もメンバーの中では最年長とあって、若いメンバーたちに助けられながらの参加となりました。

ワークキャンプへの参加は、今回で4回目。行くたびに気づきと発見と学びがあり、何よりも私がわたしらしくいられる心地よさがあります。

貧しかった私の幼少時代が、実はとても豊かだったと気づけることは、心の糧になります。近代文明の発展とともに、本土に追いつけ追い越せの教育を強いられた沖縄が失ってきたものが、ここイバンにはあるからです。

ゴトンロヨンはユイマール、会った時の「マカイマカイ」は「ごはんたべたねぇ~」会う人々と交わすあいさつや、その他諸々の生活習慣や遊びなど、ふるさとに帰ってきたような懐かしさがあります。

鶏や豚をつぶしていただく命の営みも、沖縄だけでなくかつては日本にもあった光景です。

東北で震災が起きて2年余・・・日本の政治や私たちの暮らしはどう変わったのでしょう?

なかなか進まない震災地復興支援、原発の問題、経済発展の裏で飢えをしのぐ人々、格差社会はますます拡がり、繋がりという言葉が独り歩きし、私たちの心はどこか渇いています。笑顔を忘れた人々の表情に、この先日本はどこに向かうのだろうかという不安を覚えるのは私だけでしょうか。

イバンのロングハウスやムヒバ・ディセンターは、そんな不安をリセットさせてくれる場所です。あらゆるものとの共生、食べていければ良いという質素な生活、共同で暮らす人々の生き方、心に壁のない笑顔~言葉は通じなくても通じ合えるものがあることに、心が解きほぐされ和んでいきます。

今回、キロロの「未来へ」が、イバンの人たちに受け入れられ、一緒に声を合わせて歌えたことは、驚きと同時に喜びでもありました。良い歌は国境を超えるって本当だねぇ~

今回も参加できて良かった!豊かで贅沢な時間でした。

中澤夫妻をはじめ、毎回ヘルプしてくれる土屋さん、メンバーのくりけん、タムタム、なっちゃん、むっちゃん、さらちゃん、シバミーみんなに出会えて、幸せな時間を頂きました。ありがとう~!またお会いしましょう。

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第15回ACEワークキャンプ参加者の声【さらちゃん】

さらちゃん

さらちゃん

 

ワークキャンプで印象的だったのは、やっぱり、笑顔だった。ロングハウスの赤ちゃんの笑顔、それを眺めるお母さん、おばさん、ロングハウスの人みんなの笑顔。赤ちゃんをのぞかせてもらうワークキャンパーの笑顔。挨拶するときの笑顔。そして、なんといっても、ムヒバのメンバーの、キラキラまぶしい笑顔。

最初にムヒバのメンバーに会ったときは、一人一人が笑いかけてくれて、こっちが幸せに圧倒されそうになった。初めての東南アジア、初めて大人のみなさんと過ごすワークキャンプ、と初めてづくしでどうしたらいいかわからなかったわたしは、そんな笑顔にふれて、やっとリラックスすることができた。はたしてわたしは初めてあった人にこんなとびきりの笑顔で笑いかけることなんてできるだろうか?ふと、そんなことを思ったりした。

この幸せな雰囲気のみなもとは何なのだろう?

ムヒバでは、メンバーひとりひとりが主体的な役割を担っている姿が、まぶしかった。キッチンでお手伝いしたり、年下の子を世話したり。人間は、やっぱり他人のために尽くすことで生きがいを感じるのだな、とつくづく感じる。自分も、他の人を助けたいという純粋な気持ちを、大切にしていきたいな、と思った。

そして、ワークキャンプを通じて感じたのは「温かさ」である。毎日誰かしらと顔を合わせて、言葉を交わすだけだけど、温かさに満ちあふれていた。健さんの「違っていることが当たり前」という言葉がとても印象に残った。また、人を尊重することは、自然を尊重することにもつながると思う。日本では、失われつつある暮らしが、まだ息づいていた。自然と共に生き、自然の脅威にさらされ、自然の恵みに感謝する。自然との接点が、鶏や、魚や、周囲の動物の鳴き声や、満点の星空で、日本よりもずっと強かった。

また、なんだかんだで、自分の価値観を見直すことができた。世間にはいろいろな考え方を持つ人がいるのだということ、自分の信念も絶対的ではないことを、改めて感じた。

今回のワークキャンプのキーワードの一つは ’face to face’でかかわりあうこと、であった。まさに、「向き合う」関係の大切さが、身に染みた一週間だったように思う。人と面と向かって関わる喜び、自然と面と向かって向き合う生活は、人間にとって本質的なもの、本来は欠かせないものなのではないだろうか。だから、そこには笑顔がたくさんある。たくさん考えさせられた。

 

こうやって脈絡もなくたらたらと書いてきましたが、わたしが言葉にできないけど感じたことは、たくさんあると思います。意識するまでにも至らなくても、非日常の世界に身を置くことで、感じたこと、大切にしていきたいです。

このワークキャンプで思いがけない絆に出会おうことが出来ました。わたしは幼すぎて、周りの人とコミュニケーションがうまく取れませんでしたが、ワークキャンパーの皆さんも、メンバーも、地域の方も、そんなわたしを受け入れてくれました。「マカイマカイ」と笑顔で言ってくれました。でも、もっと積極的にいけたのではないかな、と思うのも事実。これは、神様が次もまた来いといっているのでしょうか?笑

本当に、ワークキャンプに参加できて、そこで出会ったひとりひとりに出会うことができて、わたしはとても幸せです。心が文字通りぽかぽかし続けた一週間でした。みなさん、本当にありがとうございました。(さらちゃん)

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第15回ACEワークキャンプ参加者の声【むっちゃん】

むっちゃん

むっちゃん

感想をひとことでのべると、行ってよかった~~~!!!に尽きます。

本当にたくさんのことを感じ、学び、考え、話し合えた一週間でした。
まず感じ学んだたくさんのこと、のうち自分の中で言葉になっているものを以下にあげます。
(言葉になっていない部分や、うまく言葉にできないことも多くあると思います)

まず一番に私を驚かせたのが、ロングハウスやムヒバの人々の笑顔です。
目が合えば笑顔、あいさつしては笑顔、ブランコに揺られて笑顔、池に飛び込んで笑顔、失敗しては笑顔、、、
障がい者も子供も大人も区別なく笑顔です。
私は最初は戸惑っていましたが、次第に彼らの笑顔に笑顔でお返しできるようになって、
最後には彼らへ自分から笑顔を見せられるようになりました。
そうか、相手に笑ってもらいたかったら自分から笑顔になればいいのか、という単純なことに気づかされました。

ワークの間笑顔が絶えない彼らをみていたら、
笑ってるから楽しいのか、楽しいから笑ってるのか、それはどちらかわかりませんが、
そんなことはどうでもよくて、人生笑って楽しんだもの勝ちだなあと思ったりもしました。

イバンの人々の、face to faceのつながりも感じました。
ここには障がい者、健常者、利用者、大人、子供、人種の違う人、宗教の違う人、、といろいろな人がいます。
でもみんな対等に、支え合って生きていました。
廊下で会えば挨拶し、「ごはんはたべたの?」と私たちに聞いて来たり、赤ちゃんや子供の成長をみんなで見守ったり、
おいかけっこに皆で本気になって楽しんだり、自分のできる範囲でワークをしたり、
皆がそれぞれに自分の役割を自覚して、そして信頼しあって生きているような気がしました。
それと同時にいつも誰かに見守られている、という感覚がここの人にはあるのではと思います。

あとは、上の二つとも関係しますが、人と自分に壁をつくらないところが印象に残っています。
相手がどのようなひとであっても受け入れる寛容さがイバンの人にはあります。
(私たちを温かく迎えてくれるのは中澤ご夫妻はじめRCSの方々への厚い信頼もあるからだとおもいますが)
会った初日から腕を組んでくれたり、ブランコに一緒にのろうと言ってくれたり、すこし家をのぞいたら子供に連れ込まれて
トゥアックやフルーツをだしてくれたり。
日本ではありえないことです。

大自然との共生の暮らしもはじめてで新鮮でした。
私たちは生き物の命をいただいて生きているのだということを目の当たりにしました。
それと同時に自然が私たちの生を脅かすこともあることも。

そして、これらのことを感じ、学ぶので終わるのでなく毎晩の討論でそれを日本とからめて
考え直すことができたのもワークキャンプで得られたもうひとつの大きな収穫だと思います。
ワークキャンパーの皆さんは年代もやっていることやってきたことも様々で、しかしみんな情熱を持っていて
私にイバンの人々と同じくらいの気づきを与えてくれました。
日本の福祉のこと、教育のこと、地域のこと、人と人のつながりのこと、はすべて関わってくる問題だということも
わかりました。まずは自分の壁をなくさなくちゃ。
あと自分の将来のことを考えるよい機会になりました。(まだ全然きまっていませんが)
夢を持ち、人との出会いを大切にする人生を目指そうと思います。

ごたごたと書いてきましたが、自分の小ささと世界の大きさを実感できたワークキャンプでした!
(自分は小さいですが、小さいがゆえに成長可能性があると信じたいです。笑
そのためにもっといろいろなことを日本でも世界でも体験し出会いたいと思います)
ほんとに行ってよかった~~~!!!なので是非また行きたいです!!
中澤ご夫妻をはじめ、土屋さん、キャンパーの皆さん、イバンの方々、家族にとても感謝しております。
Terima kasih!!! ( むっちゃん)

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第15回ACEワークキャンプ参加者の声【kuriken】

クリケン

クリケン

 

 

第15回も最高でした!!ムヒバもロングハウスも、そしてキャンパーも‥☆

今回のキャンプで印象に残っているのは‥
自分とタムタムが司会をした(自分は居ただけ)ときにツッチーに言われた『君は自信がない。周りを気にし過ぎる。』の言葉です。

自分では、むしろ自信がある!‥裏付けが全くないのに!くらいに思っていたのですが。
でも、その通りです‥。
周りの目が気になるから、沈黙を打破して盛り上げる。
得意分野が力仕事ゆえ、その分野のワークが少ないと文句を言う。
さらには、空回りが過ぎて周りに迷惑をかける。

いろいろすみませんでした。。
でも、言ってもらえてありがたかったです。
やっぱりムヒバ&ロングハウスは凄いな!!
全てがオープン☆大自然の中では、何から何まで出ちゃう。でも、それをみんなが受けとめてくれる。

凄い居心地がよかったです‥良くも悪くもなんでもできる。笑って怒って泣いて‥一週間であんなにいろいろなことが起こり、いろんな感情が出てくる。疲れたり凹んだりするけどなんか清々しい‥。

こんな感じになれるのは、サラワクで‥ムヒバ&ロングハウスのみんながいるここだけだと思います。

前回の感想では鎧を纏い過ぎの戦士って自分を表したけど、今回は見た目を強そぉだけど本当は全然弱いロボットって感じです

自信を持った型ロボットになるにはどぉすればいぃんですかねぇ?

ポーリンが『クリケンは1ヶ月くらいこっちにいた方がいぃ』って言っていたのは、サラワクにいれば成れるよってことなのかなって、この感想文を書きながら思いました。

早く戻りたい‥三回目はないとか誰かに言われた気がしますが、戻りたいです。。

前回の感想文みたいにいぃ感じにならないのは、みんなに迷惑かけたからだと思います。
本当にすみませんでした。
でも、受けとめてくれて、本当にありがとうございました!!

健さん、早く復活してくださいね!!
健さんからいただいた剣、研ぎ直して復活しましたよ!!
和代さん、トアック毎日少しずついただいています。今度14回のみんなにも飲ませます。 クリケン

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第15回ACEワークキャンプの概要と参加者一覧

第15回 ACEワークキャンプの概要

第15回 ACEワークキャンプ
実施場所 マレーシア ボルネオ島 サラワク州シブ郡カノウット町バワン地区 RH.Michael Jlak ロングハウスとDay Centre“Muhhibah”
実施期日 2013年9月1日(日) ~ 2013年9月8日(日)
内容 ボランティアワーク(Day Centre整備、討論、Muhhibahのメンバー、ロングハウスの住民子どもたちとの交流等
費用 4万5千円(現地集合解散方式)
参加人数 7名

第15回ACEワークキャンプに参加してくださったキャンパーのご紹介とスタッフ ☆(写真にカーソルをあてて、手のひらマークが出た場合、個人の感想にアクセスできます)  ☆(なお、このHP上のすべての写真は、写真をクリックすると拡大版になります)

ワークキャンパー

クリケン

クリケン

むっちゃん

むっちゃん

サラちゃん

サラちゃん

タムタム

タムタム

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ヒメ

ヒメ

なっちゃん

なっちゃん

シバミー

シバミー

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スタッフ

つっちー

つっちー

けん

けん

かずよ

かずよ

おかげさまで、8日間のワークキャンプを無事終えることができました。キャンパーのみなさまのご協力に感謝いたします。(スタッフ一同)

8日の朝、空港でお別れしました。

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9月9日、ブランコは設置され、Muhhibahセンターのみんなが楽しそうに揺れていました。

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商業音楽の音楽賞