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第18回ACEワークキャンプ・討論&生活編

ワークキャンプでは、3本の柱を設定。Work・交流・討論です。

討論編

まず、初日のオリエンテーションの最後に、現在、自分が話し合いたいこと、他の人の意見を聞いてみたいことをテーマとしてあげました。

参加者8名が一題ずつ提出、これをまとめてくれたのは、

キャンパーのユッキーでした。

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月曜日 特技とは?(こうちゃん) 便利さと豊かさ(たむたむ) 

火曜日 将来について(いくと) 就職を決める時、何を基準に?(よっしー) 

水曜日 結婚のメリット・デメリット(のーど) 友だちと知り合いの境界線(ユッキー)

木曜日 真の民主主義とは?(ひめ)

金曜日 このワークキャンプを経て、生かしたいこと(タロウ)

食事のあと、ロングハウスの子どもたちと交流したあと、8時30分から10時まで、あっという間に時間が過ぎていきます。課題を提出した人が、まず、その意図を延べ、討論に入ります。みんな自分の経験を元に語り、討論し、5回の語らいの時間をもち、課題が深まったようでした。

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生活編

朝ご飯をしっかりいただきます。

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みんなでMuhhibahセンターへ・徒歩(約7分)

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毎日、6時30分から夕食

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街に買い物(木曜日)

中央市場をのぞき、レストランで昼食

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まだまだ、川行水など、生活編は、たくさんありますが、ロングハウスの人たちや子どもたちと一緒は交流編でご覧ください。

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第18回ACEワークキャンプ・交流編

Muhhibahセンターでの交流

休憩時間にみんなでMuhhibahセンターの裏の岡の上で!

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メンバー女子は、若い男性キャンパーにカレンダーにある女優さんの名前を聞いたり、宛てたりして楽しんだり、キャンパーと一緒にスモーキングタイム

 

そして、ダンスを楽しむみんな。最初はお得意イバンダンス。続いて、ポチョポチョを! みんな楽しそう!

村人、メンバー、キャンパー、一緒に賑やかに昼食です

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 Muhhibahのメンバーがつくった作品をキャンパーが楽しく選び、買ってくださる。8

最後はBBQ。チキン、ポークをたっぷり食べて、Enjoyしました。

お別れはいつも悲しい。メンバー、キャンパー、抱き合って涙、涙。「また来るよ}と。

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さあ、お別れは悲しいとしても。キャンパー滞在中のメンバーの素敵な笑顔。作業に出られない子どもたちも中でいてくださるキャンパーと笑顔で遊びました。

おやおや、誰か、お昼寝の子も。

 

ダイアナは、こうちゃんに恋をしました~。

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おやおや、守衛のAkamさん、なんか酔っぱらっているらしい。

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ロングハウス交流

次にロングハウスでの交流です。

まず、ロングハウスの周りで収穫する胡椒。

  川に向かう通り。これもロングハウスの人たちの手作りです。

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川で行水(マンディ スンガイ)

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ロングハウスの人たち、夜のお別れ会の準備を楽しみながら。

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 ココナッツをまさに生で!

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子どもたちもキャンパーに遊んでもらってご機嫌。

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さあ、パーティの始まりです~。

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イバンダンスはやっぱり盛り上がる!

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楽しい交流が実現した「お別れパーティ」キャンパーのみなさん、ありがとうございました。

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第17回ACEワークキャンプ参加者の声【めぐちゃん】

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めぐちゃん

 みなさん、初めまして。私は、大学4年時に第14回キャンパーとして初参加し、その後第17回キャンパーとして計2回参加しました。みなさんにお伝えできる機会を頂けて光栄です。拙い文章ですがどうぞ最後まで、お付き合いください。

 最初の出会いは、大学4年間知的障がい児サークルに入っており、色々なご縁があり、卒業研修旅行としてサークルメンバー4名でキャンプに参加しました。

 水は出ないし、電気はないし、虫は多いし、ネットは繋がらない。極めつけは、洗濯・お風呂は川の水という!日本昔話のような生活です。とても不自由な暮らしですが、人間楽しければスッと馴染めてしまうものです。この1週間は、“どんな環境でも、自分の前向きな気持ちと明日を待ちどうしく思う気持ちがあれば大丈夫!”というポジティブな心を私に教えてくれました。毎晩、キャンパーたちとそれぞれの未来を語らい、ムヒバのみんなやロングハウスの方々からボルネオ島の夜空のようなキラキラした時間を頂き、“また戻ってきたい!”と強く思いました。

 2回目の参加は、社会人3年目の夏。“また戻って来たい!”という気持ちを実現できたのです。学生の時とは違う生活で、毎日が必死で心身ともにとても疲れていた時期でした。1日で早く、健さん・和代さん・ロングハウス・ムヒバのみんなに会いたい!という思い一心で日本を飛びだしたことを覚えています。南国特有のジワリとした空気とジリジリと射す太陽が私のカチカチだった心を解いてくれました。

 さて、ロングハウスの生活環境がたった3年で大きく変わっていました。それは、インターネットが通り、電気が来ていたことです。スマートフォンを所持している人も多くテクノロジーの波がここまで来たのか、と驚きました。ですが、3年前と変わらず長い共同廊下ではキャハハと笑う声が響き、茣蓙でゆったり過ごしていて、“ご飯は食べた?”“マンディ(水浴び)しに行くの?”と声をかけてくれます。日本の家=プライベートがしっかり保たれている空間に対し、ロングハウス=プライベートと共同生活をする場が調和されている空間で、この曖昧さがとても良いと思います。この曖昧な場所は、今の日本にないのが寂しいです。

 次に、大好きなムヒバについてお話します。ムヒバでの生活をワークキャンパーのほとんどが「天国」という言葉を当てはめます。私もそう思う一人です。その理由をお伝えします。それは、多様性を特別視しない空間だからです。ムヒバは、年齢も様々、障がいの度合いも様々、家の裕福度も様々。そんな人たちが一つ屋根の下、食事を共にしレクをして穏やかな1日を過ごします。たまに訪れる、異国の私たちを笑顔で迎え、別れる時は共に涙を流す。一緒にいる時間は、惜しげもない愛を注ぎあって少しでも相互理解を深めようとする。笑顔が笑顔を呼び、どんどん温かい場になる、そんな空間がムヒバです。言葉が分からなくて身一つで、どんっと飛び込んでも、それを誰もが温かく迎えてくれます。それも最大級の笑顔で!そんな場所が、この地球にあるなんて!だから、私はムヒバが大好きです。健さんや、和代さんが大事に大事に育ててきた空間、愛を注いできた空間、本当に素敵です。これからも、多くの人々を虜にすると思います。

 最後に、この文章を書きながら、このキャンプで出会ってくれたみんなの顔が思い浮かび、切なくてキュンとします。今の日本は、学歴や就職や見栄など上昇志向が高まって、より良い生活を求めすぎだと思います。“自分は、こうあるべきだ”、と自身に言い聞かせ、重い鎖としてピュアな心を縛り付け、自分を苦しめていませんか。もう、そのことに気づけないくらい重症化しているのでしょうか。ムヒバに来たら、そんな鎖をあっという間に解いてくれます。人らしく、清らかな生命力を与えてくれます。

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第17回ACEワークキャンプ参加者の声【ターキー】

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FaceBookにワークキャンプの投稿が少なくなってきて切ない気持ちになっているのは自分だけでしょうか笑 

前回初めてワークキャンプに参加した時に荷物が行方不明になったのですけど(土屋さん曰く99.9%のくじを引いたとの事)今回ムヒバの方たちが「荷物はどうなった?」と聞いてきたときに、覚えていてくれている事に「荷物をなくして本当によかった」と心から思いました笑。今回はバッグにサソリが付いていたくらいで特に支障はなかったです笑 

ムヒバ、ロングハウスの人たちは全然変わっていなくて相変わらずの笑顔でお互いを助け合っていました。あの笑顔の中でのワークは全然苦ではなくて幸せでした。今まで幸せを感じた事は例えば仲のいい友達の誕生日を祝って喜んでくれた時とか、久しぶりにダンスした時とか色々あると思うんですけどワークキャンプ中は今まで満たされなかった部分が満たされていく様な感覚でした。皆が名前を呼んでくれるだけで嬉しかったし、話を聞いてくれるだけでも嬉しかった。ムヒバの利用者を見ていると自然と笑顔になるし、この場にいるだけで本当に幸せでした。言葉は違うけど心が通い合った瞬間を忘れません。 

夜の討論会などのキャンパー同士の語り場では自分の心をさらけだして語る事ができました。キャンパー同士と語っていると皆が自分の心の殻を壊してくれるような感覚でした。抱え込んでいた悩みみたいなものを引っ張り出してくれる。あの瞬間自分が背負っていた物が軽くなってとても楽になったのを覚えています。 

今回のワークキャンプで感じた事は自分には助けてくれる人たちがいるという事。頼ってもいい、甘えてもいい人たちがいるという事、そして帰る場所があるという事でした。悲しさではなくあんなに人前で泣いたのは初めてで、自分は泣き虫だったんだと気付かされました笑

健さん、和代さん、このような経験を本当にありがとうございました。土屋さん、色々本当に助かりました。キャンパー、そしてイバン族の皆さん、あなた達は僕の家族です。あなた達のような人になりたいと心から思いました。沖縄でこの経験を忘れずに頑張って行こうと思います。寂しくなったら会いに来ますね。 

最後にイバンの子供たちへ 

大きくなったらお酒でも飲みましょうね。のーどーが美味しいtuakを持って来てくれるよ。

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第17回ACEワークキャンプ参加者の声【りーちゃん】

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りーちゃん

私にとってのワークキャンプ  渡邉 里香

ワークキャンプは5本の柱で構成されています。今回はワークキャンプの5本の柱に沿って、私にとってのワークキャンプを振り返っていこうと思います。

1. 生活の体験(異文化を楽しむ)について

私は今回で3回目のワークキャンプでしたが、今までのワークキャンプとの大きな違いは24時間電気が利用できたことではないかと思います。夕食後の討論が白熱し、そのままみんなで楽しく話していると急に電気が落ちる、「あぁ、22時なんだね」、「今日はここまでだね」と言いつつ、蝋燭の明かりの中、再び話し始めたりtuakを飲み始める。朝起きて、階段を下りて行くと和代さんが蝋燭の明かりの中で朝ご飯の準備をして下さっている、といったような光景を当たり前の様に感じていましたが、今回のワークキャンプでは討論後も電気が落ちることはなく、和代さんも蝋燭を必要とせず朝ご飯の準備をして下さっていました。電気が使える生活の方が便利で、日本での私の生活も常に電気を利用しているような生活なのに、ロングハウスで24時間電気が利用できることについては何か寂しさを感じてしまいました。自分勝手な考えですね。ただ、電気が利用できない、インターネット環境が不十分、水が使えないというような不自由さの中にも、ロングハウスでの生活に「豊かさ」を感じていたのだと思います。もう1つ、大好きなmandi sungai。今回のワークキャンプでは水が使えない状況にはなりませんでしたが、洗濯、入浴、川遊びは全てmandi sungaiです。日本だったらしない、抵抗のあることが、ロングハウスの生活だと全く抵抗無く受け入れることができるのは不思議です。それもロングハウスの生活の魅力の1つです。今回のmandi sungaiでは飛び込みもできるようになったので、次は歯磨きができるようになるかもしれません(笑)

2. 労働し、汗を流す(出来ることをできる範囲で仲間と共に)について

 私の職業は看護師で、日本では屋内で仕事をしています。日頃から太陽の下で活動することも少ないのですが、ムヒバでは外でのワークが大好きです。そもそも、ワークキャンプのワークは、私にとって「労働」という所に当てはまりません。ムヒバのメンバーやスタッフと共に活動できることが嬉しくて仕方ないのです。みんな、自分のできることを楽しみながら精一杯行います。自らできることを探し、みんなが協力し合っています。例えば、ペンキをはみ出して塗ってしまったら笑いになって、それを誰も責めることなく、後からちゃんと塗り直してくれます。毎回ムヒバを訪れる度に、以前自分が関わったワークの部分や新しくなったムヒバを見るのが楽しみで仕方ありません。ムヒバも、ムヒバのメンバー、スタッフみんなも、私にとってはとてもかけがえの無い、愛おしい存在、仲間であり家族です。

3. 夕食後の討論(課題討論)について

 今回の討論も色んな意見が聞けてとても楽しかったです。毎回思うのは、自分より年下のみんながとてもしっかりした意見を持っていることへの驚きと、年上の先輩たちの言葉の重みです。キャンパーみんなの意見を聞いて、全てに同意する訳ではありませんが、それぞれの意見に対してとても尊敬しています。話すことで今の自分の心境や考えが分かることも討論の良いところだと感じます。自分の経験に基づいての考えしか話せませんが、それでも、それを聞いてくれるみんながいるという安心感があるのも討論の良いところだと思います。

4. 人との出会い、交流について

 私は毎回キャンパーのみんなのことが大好きになります。人生の中で1週間程度しか一緒にいないのに、人生の中でとてもとても大事な人、私にとっては家族のような存在になります。日本で生活していたら出会えなかったであろうキャンパーのみんなと出会えて、良い刺激をもらって、家族の様に大事な人が増えることは、私にとってとても幸せなことです。

 今回、ムヒバのメンバーとの交流の中で特に印象に残ったことがありました。それは、ペンキ塗りのワーク中に、リティがずっと傍にいてペンキが入った容器を持っていてくれたことです。リティが自ら容器を持ち、ペンキ塗りをしている私たちが塗りやすいようにペンキを差し出してくれました。私と一緒にいても、特別コミュニケーションを取れるわけでも無いのに、ずっと一緒にいてくれるリティの優しさにとても心があたたかくなりました。きっとリティにとったら自然なことなのだと思いますが、改めて、私も誰に対しても自然に優しくなれるような人間になりたいと思いました。

5. 自分を見つめ、表現するについて

 今回のワークキャンプを通して、私は自分に驚いたことがありました。それは、自分の声がよく聞こえたことです。ワーク中、他愛の無いことでメンバーやスタッフのみんなと話している自分の声が、とても大きくなっていることに気付きました。それは楽しくて嬉しくて思わず声も大きくなるといったものでしたが、自分の声が聞こえることでそれを更に実感しました。もう1つは、自分の心の声です。特に今回のワークキャンプでは自分を受け入れている自分の心の声がよく聞こえました。「自分はこんなに自分のことを受け入れられるようになったんだな。」と、正直驚きました。成長とまでは言えませんが、そういった自分の変化を日常生活の中では気付かず、ワークキャンプに来ると感じることができます。20代のキャンパーにとって、ワークキャンプでの経験が今後の人生においてとても有意義なものになると、私もそう思います。けれど、30代の私にとっても、ワークキャンプは今後の人生においてとても重要なものです。私にとっては30代の今だからこそ、感じられるものがあり、新たな目標や夢ができました。私はこれからも前を向いて、mandi sungaiで飛び込みが出来たように、「やってみたい」と思ったことはどんどんやってみようと思います。

 5本の柱に沿って振り返ってみましたが、今回のワークキャンプも私にとってはとても意味のあるものになりました。これからも色んなことがあると思いますが、これからの人生が本当に楽しみです。今回も大変お世話になった健さんや和代さん、土屋さんを始め、関わって下さった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん、1週間近く家をあける私に、「大きくなって帰って来いよ。」と、快く送り出してくれた主人にも感謝しています。この感謝の気持ちをいつも忘れずに、これからも進んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。

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