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第18回ACEワークキャンプ参加者の声【タムタム】

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タムタム

私にとっては4年ぶりで、4年前と違うことは結婚して子どもがいるということ。

今回のワークキャンプの話を聞いて、行きたい気持ちと、家庭を持った自分に行けるのかという気持ちがありましたが、家族は以前から私の気持ちを知っていたので、なんの躊躇もなく「行ってらっしゃい!」と言ってくれ、職場の皆も「楽しんできてね!」と送り出してくれました。
イヤイヤ期真っ只中の息子と一週間離れることは心配ではありましたが、お互いにとって何かプラスになることがあると信じて、決心しました。

いよいよ始まったワークキャンプ。
変わらぬ笑顔で迎えてくれたロングハウスやムヒバの皆に安心し、家族や職場のためにも全力で楽しむぞ!と意気込んでいたのですが、作業初日、心から楽しめていない自分がいました。それが何故だか気づけずに、一睡もできず、早朝和代さんに話を聞いてもらうことで、ようやく心の声を吐き出すことができました。
ムヒバのメンバーは、目をが合うとニコッとしてくれ、通りかかったときにはハイタッチをしてくれ、こっちこっちと手招きして仕事を教えてくれます。そんな彼らとのやり取りを通して、日本で仕事をしている自分の姿が、恥ずかしくて、情けなくて、悔しくて、申し訳なくて。
自分と向き合うことをせず、人を否定し、ネガティブな発言ばかりで、忘れていた心からの笑顔。
私がこの仕事をする上で一番大事にしたいことは、シンプルに「笑顔」だったんだと、純粋なメンバーの笑顔のおかけで思い出すことができました。

作業2日目からは気持ちを切り替え、まるで別人のように全力で楽しむことができました。最終日のゴトンヨロンでは、メンバ-やスタッフ、村人、キャンパー、みんなの笑顔をじっくりと見ることができ、本当に幸せな気持ちで胸がいっぱいになりました。
一人一人が輝ける場所、皆が皆のために働ける場所、無償の愛が生み出す平和な空気。この空気をそのまま日本に持ち帰りたい!そう強く思いました。

また、ロングハウスでの生活も私の心を癒してくれました。
朝、ニワトリの声を聞きながら澄んだ空気を大きく吸ったり、川に入って緑に囲まれた中で汗を流したり、満天の星空をボーッと眺めたり。どの時間も本当に贅沢で、豊かな自然にすっぽりと抱かれ、自然と涙がこぼれ、頭も心もいい意味で空っぽになれた時間でした。やっぱり私は自然が大好きです!

そして、毎晩の討論もまた考えさせられる時間になりました。年代も性別も育った環境も違うキャンパーの話は勉強にもなり、刺激にもなりまし。難しくごちゃごちゃ考えていた頭の中が整理されました。こんな素敵な仲間に出会えたことに感謝です。皆、ありがとう!!終わってから「もっとこう言えばよかった」「こんなことも伝えたかった」と少し後悔もありますが、それだけ物事に対して深く考えていた証だと前向きに捉えています。

今回のワークキャンプを通して、ロングハウスやムヒバの皆の心の豊かさは、彼らの身近にある自然の豊かさに似ているなと感じました。
雨が降ったり太陽が出たりするのと同じように、私も泣いたり笑ったりしながら、自分と向き合い、原点に還り、自然を敬い、人を愛し、たくさんの笑顔を、これからも大事にしていきたいです。

健さん和代さん、最後の最後の最後に、このような素敵なワークキャンプを開催して頂き、本当にありがとうございました!!!

以下、あまりにも感動しましたので、FBから転載させていただきました。素敵な母子!(中澤和代)

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Home sweet home with my beloved family.

満面の笑みでトコトコ走りながら抱きついてきた息子。少し照れくさそう。全てが愛おしい。
*…
「マレーシアもう一回行ってもいい?」と聞くと「いいよ~♪」だって!

 

 

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第18回ACEワークキャンプ参加者の声【いくと】

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いくと

海外でのワークキャンプは今回が初めてで、日本と環境の違う場所で、初めて会う人と上手くやっていけるのかと不安でたまりませんでした。でもキャンパーのみんな、ムヒバのみんな、ロングタウンのみんなと過ごした五日間はあっというまでとても楽しく、不安など考えている時などないくらい充実していました。
そこで生活している人達は男、女、大人、子供問わず毎日笑顔が絶えず、みんなすごく仲が良いことが印象に残っています。そしてみんなほんとに無邪気でした。私とも会うたび笑顔で接してくれて、言葉は通じなくとも心で通じているというのはこういうことかと思えました。繋がりの大切さをとても感じたとともに、自分に足りていないことを教えてくれたように思えます。日本での暮らしで薄れかけている繋がりをもう一度見直し、日本に戻ってもここでの生活を忘れずに過ごして行きたいと思います。

ワークではみんなで木の根の堀り、畑の耕し、コンクリート池の掃除、雨水タンクの設置を行いました。ムヒバの人たちは、私たちが力で苦戦していることも軽々こなしてしまいみんな驚かされました。そんな暑く激しいワークの中でも笑顔があり、自然と疲れが癒されていきました。ワークが終わると、音楽をかけみんなでダンスを踊ります。みんなとても上手く、本当に心から踊ることが好きなんだと感じました。私も全力で楽しむことができ、踊り続けました。

日本に戻るとなった時、ムヒバやロングハウスの皆が泣きながら声をかけてきてくれたり、たくさんのプレゼントをくれたりしてくれました。私も5日間だけだったけど本当に別れが辛く涙を堪えられませんでした。別れた時の皆の泣いている顔を思い出すといまだに涙がこみ上げてきます。別れが辛くなるほどのとても良い出会いが出来たのだと思います。
討論では、それぞれがあげた題について毎晩深く語り合いました。キャンパーの皆の心の思い、本音をたくさん聞けたし、話すことが出来ました。この討論で出会いの素晴らしさを知ることが出来ました。まだ私は学生ですが討論をし皆の経験を聞いていくと今後の出会いが楽しみでしかたなくなりました。その出会いのために行動力、決断力を持ち、積極的に色々なことに挑戦していきたいと思います。
今回出会えた、健さん、和代さん、キャンパーの皆さん、ムヒバの皆さん、ロングハウスの皆さん、本当に楽しく充実した時間をありがとうございました。本当にワークキャンプに参加出来て良かったです。幸せでした。またお会いましょう。

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第18回ACEワークキャンプ参加者の声【タロー】

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タロー

僕は初めてのワークキャンプ参加でした。1度祖父が健さんと学生時代からのお知り合いというのもあり、ワークキャンプではなく1度訪れたことはありました。そのとき、是非1度ワークキャンプに参加したいと思いました。ムヒバやロングハウスなど1度は訪れたことがある場所ですが今回のようにたくさん関わることはありませんでした。だからこそ参加したいと思いました。

自分は大学で建築を学んでいます。自分の将来に自分の建築の知識を活かし、健さんのような活動ができたらいいなと思い、今回もそのことが少しでも学べればいいと思いました。しかし、そのこともたくさん学ぶことや良い経験となったことは間違いありませんがそんなことよりも自分の人間性や人との関わり、もっと根本的なことをたくさん学べた6日間になったと思います。イバンの人たちはなにをするにも自分たちで1から作業をする。それも皆と協力して、辛そうにもせず、疲れて休憩してる人にもなに1つ文句を言わずやるときはやる、自分ができることを一生懸命し、楽しそうに作業をする。そんな姿に僕は感銘をうけ、人としての鏡だと僕は思いました。作業のときだけではありません。皆と実質、5日間ほどしか一緒にいなかったけれど1ヶ月くらいいたような気持ちになる。関係も濃く、一人一人としっかり話して関わっていた。だからこそ別れがとてもつらかったです。今こうして色々考え、感想文を書いていますが思い出しても泣きそうになります。作業してても、ご飯を食べてても、ムヒバのメンバーと遊んでいても、夜の討論会もすべてが僕にとっては良い刺激で良い経験で大切な濃い時間でした。日本に戻ってきて数日経ってもそんな毎日に戻りたくなります。楽しかった、良い経験だったそんな言葉では表せないくらい自分の人生にとって大切でかけがえのない時間でした。たくさん思ったこと感じたことがたくさんあり簡潔に書きたいと思ったのですがうまく表現できませんでした。まとまった文が書けず申し訳ございません。ムヒバのメンバー、スタッフ、ロングハウスの家族たち、ワークキャンパー、そして健さん、和代さん、本当にありがとうございました。19歳にしてこんな経験ができて本当に幸せだと今すごく感じています。また絶対に戻ってきたいと思います。

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第17回ACEワークキャンプ参加者の声【めぐちゃん】

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めぐちゃん

 みなさん、初めまして。私は、大学4年時に第14回キャンパーとして初参加し、その後第17回キャンパーとして計2回参加しました。みなさんにお伝えできる機会を頂けて光栄です。拙い文章ですがどうぞ最後まで、お付き合いください。

 最初の出会いは、大学4年間知的障がい児サークルに入っており、色々なご縁があり、卒業研修旅行としてサークルメンバー4名でキャンプに参加しました。

 水は出ないし、電気はないし、虫は多いし、ネットは繋がらない。極めつけは、洗濯・お風呂は川の水という!日本昔話のような生活です。とても不自由な暮らしですが、人間楽しければスッと馴染めてしまうものです。この1週間は、“どんな環境でも、自分の前向きな気持ちと明日を待ちどうしく思う気持ちがあれば大丈夫!”というポジティブな心を私に教えてくれました。毎晩、キャンパーたちとそれぞれの未来を語らい、ムヒバのみんなやロングハウスの方々からボルネオ島の夜空のようなキラキラした時間を頂き、“また戻ってきたい!”と強く思いました。

 2回目の参加は、社会人3年目の夏。“また戻って来たい!”という気持ちを実現できたのです。学生の時とは違う生活で、毎日が必死で心身ともにとても疲れていた時期でした。1日で早く、健さん・和代さん・ロングハウス・ムヒバのみんなに会いたい!という思い一心で日本を飛びだしたことを覚えています。南国特有のジワリとした空気とジリジリと射す太陽が私のカチカチだった心を解いてくれました。

 さて、ロングハウスの生活環境がたった3年で大きく変わっていました。それは、インターネットが通り、電気が来ていたことです。スマートフォンを所持している人も多くテクノロジーの波がここまで来たのか、と驚きました。ですが、3年前と変わらず長い共同廊下ではキャハハと笑う声が響き、茣蓙でゆったり過ごしていて、“ご飯は食べた?”“マンディ(水浴び)しに行くの?”と声をかけてくれます。日本の家=プライベートがしっかり保たれている空間に対し、ロングハウス=プライベートと共同生活をする場が調和されている空間で、この曖昧さがとても良いと思います。この曖昧な場所は、今の日本にないのが寂しいです。

 次に、大好きなムヒバについてお話します。ムヒバでの生活をワークキャンパーのほとんどが「天国」という言葉を当てはめます。私もそう思う一人です。その理由をお伝えします。それは、多様性を特別視しない空間だからです。ムヒバは、年齢も様々、障がいの度合いも様々、家の裕福度も様々。そんな人たちが一つ屋根の下、食事を共にしレクをして穏やかな1日を過ごします。たまに訪れる、異国の私たちを笑顔で迎え、別れる時は共に涙を流す。一緒にいる時間は、惜しげもない愛を注ぎあって少しでも相互理解を深めようとする。笑顔が笑顔を呼び、どんどん温かい場になる、そんな空間がムヒバです。言葉が分からなくて身一つで、どんっと飛び込んでも、それを誰もが温かく迎えてくれます。それも最大級の笑顔で!そんな場所が、この地球にあるなんて!だから、私はムヒバが大好きです。健さんや、和代さんが大事に大事に育ててきた空間、愛を注いできた空間、本当に素敵です。これからも、多くの人々を虜にすると思います。

 最後に、この文章を書きながら、このキャンプで出会ってくれたみんなの顔が思い浮かび、切なくてキュンとします。今の日本は、学歴や就職や見栄など上昇志向が高まって、より良い生活を求めすぎだと思います。“自分は、こうあるべきだ”、と自身に言い聞かせ、重い鎖としてピュアな心を縛り付け、自分を苦しめていませんか。もう、そのことに気づけないくらい重症化しているのでしょうか。ムヒバに来たら、そんな鎖をあっという間に解いてくれます。人らしく、清らかな生命力を与えてくれます。

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第17回ACEワークキャンプ参加者の声【ターキー】

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FaceBookにワークキャンプの投稿が少なくなってきて切ない気持ちになっているのは自分だけでしょうか笑 

前回初めてワークキャンプに参加した時に荷物が行方不明になったのですけど(土屋さん曰く99.9%のくじを引いたとの事)今回ムヒバの方たちが「荷物はどうなった?」と聞いてきたときに、覚えていてくれている事に「荷物をなくして本当によかった」と心から思いました笑。今回はバッグにサソリが付いていたくらいで特に支障はなかったです笑 

ムヒバ、ロングハウスの人たちは全然変わっていなくて相変わらずの笑顔でお互いを助け合っていました。あの笑顔の中でのワークは全然苦ではなくて幸せでした。今まで幸せを感じた事は例えば仲のいい友達の誕生日を祝って喜んでくれた時とか、久しぶりにダンスした時とか色々あると思うんですけどワークキャンプ中は今まで満たされなかった部分が満たされていく様な感覚でした。皆が名前を呼んでくれるだけで嬉しかったし、話を聞いてくれるだけでも嬉しかった。ムヒバの利用者を見ていると自然と笑顔になるし、この場にいるだけで本当に幸せでした。言葉は違うけど心が通い合った瞬間を忘れません。 

夜の討論会などのキャンパー同士の語り場では自分の心をさらけだして語る事ができました。キャンパー同士と語っていると皆が自分の心の殻を壊してくれるような感覚でした。抱え込んでいた悩みみたいなものを引っ張り出してくれる。あの瞬間自分が背負っていた物が軽くなってとても楽になったのを覚えています。 

今回のワークキャンプで感じた事は自分には助けてくれる人たちがいるという事。頼ってもいい、甘えてもいい人たちがいるという事、そして帰る場所があるという事でした。悲しさではなくあんなに人前で泣いたのは初めてで、自分は泣き虫だったんだと気付かされました笑

健さん、和代さん、このような経験を本当にありがとうございました。土屋さん、色々本当に助かりました。キャンパー、そしてイバン族の皆さん、あなた達は僕の家族です。あなた達のような人になりたいと心から思いました。沖縄でこの経験を忘れずに頑張って行こうと思います。寂しくなったら会いに来ますね。 

最後にイバンの子供たちへ 

大きくなったらお酒でも飲みましょうね。のーどーが美味しいtuakを持って来てくれるよ。

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