私たちは、守ってもらうだけ?

政治家は言う。国民の命を守る。財産を守る。安心と安全を守る。国民は、しっかり守られた中で、快適に暮らし、さらに便利を求め、少々の障壁にぶつかると不平不満を口にする。政治が悪い、行政が悪い、と。

 夜でも昼間のように明るいコンクリート製の社会で、欲しいものは何でも手に入れる。暮らしを今のレベルから下げないために原発が必要だと言われれば、徐々に減らす方向さえ確かであれば放射能のゴミを出してもやむを得ないと思ってしまう。これがコストが安い、化石燃料による発電より空気を汚さないと言われれば、じゃあ良いだろうと納得する。

最優先は「今の」「自分の」暮らしの維持で本当に良いのだろうか。政治家が、命も暮らしも守ってくれるというから、ただ甘んじていればよいのだろうか。私たち自身が、必死になって守らなければならないものがあるのではないだろうか。

 宇宙で選ばれたたった一つの星、地球の豊かな自然を、これ以上壊して良いのか。地球を取り巻くオゾン層もこの地球自体も、もう限界近くに壊してしまっている。人間だけの地球ではない。豊かな命が、人の欲望と傲慢さによって、絶滅の危機にあるという。

真剣に考える時だと思う。自分たちの暮らしを変える時だと思う。自分のことばかり考えてきた生き方を見つめ直す時だと思う。

 新しいノーマライゼーションを提唱したい。

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