第7回ACEワークキャンプ参加 【なかちゃん】


なかちゃん

なかちゃん



第7回ワークキャンプに参加して

<ボルネオ島のロングハウスには,人としての生活の全てがあります>
マレーシアの話に出会うと,「マレーシアには,地域福祉たずさわっている日本人がいて,・・・」
徳島出身の女性と出会うと,「徳島出身の女性で素敵な人がいるんです。マレーシアのボルネオ島で,・・・」と話している自分に気がつきます。身のこなしの話しになると,「マレーシアのイバン族の人達は,丸太の上でチェンソーを使って,・・・」という具合に,日本に帰国した後も,マレーシアのことが頭を離れません。今回キャンプの途中で帰国したこともあって,心はマレーシアに置いてきてしまったようです。

待ちに待った私にとっての2回目のワークキャンプが,楽しく過ごせたのも,キャンパーの人々のおかげです。
途中で帰った私に,みんなから贈られたメッセージがどれほど日本で生活している私を,励ましてくれたことか。
そして,ロングハウスの人々,ムヒバの人々やスタッフの方々,なによりこのワークキャンプを企画してくださった中澤健さん,和代さん,あこがれの土屋さん本当にありがとうございます。
普段忘れてしまっている大切なことを思い出させていただきました。

<長時間働いても疲れない身のこなし>
今回,改めて感じたことは,イバンの人々が持っている身体能力の凄さと知恵の深さです。
圧巻は,ジャングルでの大木の切り出しとバーベキューの準備。
丸太の上を裸足で,チェンソーを使って大木を切り出すときの姿には,ただただ驚くばかりでした。しかもリーダーが切り出しを行うばかりでなく,父が切り出し,息子が切り出し,仲間が切り出しと,皆同様な技術を持っているのです。後日草木染めの小屋作りでは,なんと屋根の骨組みの上で,チェンソーを使っていました。その身のこなしとバランス感覚は,見事としか言いようがありません。自然の中で身体をどう使えばよいか,知りつくしている動きでした。

女性達は,バーベキューの支度のため,網以外は全てジャングルにあるものを使って,即席のバーベキューコンロを作り,肉を焼き,スープを温めていました。イバンの人々が,自分たちの文化に誇りと自信を持っているのも,当然な気がしました。

<私の故郷と同じ香りのするロングハウスへふたたび>
置き忘れた心をとりにふたたびロングハウスを訪れます。
日本にいると見失いがちな日々の生活の大切なひとこまひとこまを,ゆっくりと味わうために。
そして,ムヒバの人達が,どう年月を重ねていくのか,出会うために。その時まで,日本にいて自分にできることを,肩の力を抜いて楽しんで仲間とともに生活を送りたい。


関連ポスト:

« | Category: 参加者の声 | »
商業音楽の音楽賞