第8回ACEワークキャンプ参加 【あやな】


あやな

あやな

私は今回の第八回のワークキャンプで計四回の参加になります。

今回の参加で最も私の中での心境の変化といえば、『ロングハウスへ行く事』が『海外へ行くこと』という感覚が全くと言っても過言ではないほど無くなっていたことでした。
つまり、本当に『故郷へ帰る』という感覚に等しくなっていた自分に驚きました。
現在住んでいる場所とは異なる場所に実家がある方、または離れた場所に祖母や祖父の家がある方は理解していただけるかと思いますが、電車や新幹線、飛行機などを利用してその遠く離れた家へ出掛けますよね?おそらく、それと全く同じ感覚でした。

この感覚を鮮明にはっきりと感じたのは、帰国する際に観光したクアラルンプールにてでした。そこで、全く知らない土地、全く知らない匂い、海外ならでの不安さ等を感じ、初めて自分が海外に来ているのだな、と感じたのです。つまり、ロングハウスやムヒバ等では『海外』という意識が薄れていました。私にとってイバンがそれ程、居心地がよく、本当に故郷と化しているのだな、と身をもって実感した今回のワークキャンプでした。

また、序々にロングハウスでお手伝いを頼まれるのも、自分がファミリーの一員として認められていっているような気がして、とても嬉しく思える出来事のひとつです。ロングハウスではお客様をおもてなしする精神がとても強いため、通常お客さん(キャンパー)はお手伝いをさせられる、させてもらえる事は無いのです。しかし、前回だったか前々回辺りから、「包丁をマイケルさん家から2本持ってきて」と頼まれたり、「大きなバケツを持ってきて」と頼まれたり。今回は「(食卓に並べる)お米を器によそって並べておいて」と頼まれたり。お手伝いをさせてもらえる事が、ロングハウスの一員として、ファミリーとして本当に受け入れて貰えているのだな、と感じられる事をとても嬉しく感じられます。

また、ロングハウスでは年下である程動き、働かなくてはならないという事を今までのワークキャンプに参加した中で感じていただけあって、更に認めてもらえているようで嬉しく思います。

今回も相変わらず、ゴトンロヨンでは、ほとんど見ているだけになってしまいましたが、キャンプ中にヘビとトカゲを食べられた事も、人生の中でそう経験出来ることではないと思うので、またひとつ良い経験ができました。
毎回、自分の中で変化があり、その変化に感じることが出来る。本当に私にとってイバンはかけがえの無い場所であり、私の人生のターニングポイントであり、私の人生を語る上で欠かせない場所になっています。
最後に、健さん・和代さん、毎回ご飯を作ったり、準備や計画を立てたりと大変な中、私達日本人を受け入れてくださって、ありがとうございます。


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