第10回ACEワークキャンプ参加 【ジュンさん】

ジュンさん

ジュンさん

第10回ワークキャンプに参加して

この歳になって初の一人海外。
家族や周りの友人達は、このワークキャンプの事を伝えると、皆「大丈夫か?」「一人で行くんだろ」「言葉大丈夫か?」と色々心配していた。正直自分でも心配の要素は多々あったが、このようなチャンスはもう無いかもしれないと思い、参加を決心した。

参加者の名簿を見て驚き、5名参加で男性が自分一人。あとは女性で、しかも皆学生。若干心細さと不安を感じた。

初の一人海外で、中澤夫妻にお会いするまでに2度のトラブル発生。
1-搭乗する便を間違え、危うく乗り遅れそうになる
2-荷物が届かず一日過ごし、翌日届く
どうにか、こうにかでトラブルを乗り越えてワークに参加する。

ワーク初日は朝から雨でまさかの中止?と思ったが、しばらくすると雨が上がり、ワークのスタート時間が遅れて開始となった。
今回のワークは新たな魚(イカンパティン)を育てる為の養殖池作りの説明を受け、砂利や砂・レンガ等の運搬を始める。前回のワークの方々が作られた池への階段を、何度も何度も往復し、途中「この階段さえ無ければ…」と思うこともありました。しかし、ムヒバのメンバーも一緒に作業を行っており、重い砂利を運びながらも笑顔でいる姿に、自分が恥ずかしくなりました。 「自分のペースで、無理の無いように」と、最初にワークの説明であったのですが、メンバーの凄さに「疲れたから休みます」なんて弱音は言えない。途中メンバーが休憩を取ると、「助かった」と一緒に休憩をとらせてもらう。

日を重ねるごとに少しずつ養殖池の形が出来上がり、ワーク最終日のゴトンロヨンでは、ロングハウスの方々や、メンバーの保護者の方々と大勢で仕上げを行い、自分も足手まといにならないか心配の中、出来るだけ皆さんと一緒に過ごす事にした。言葉は通じなくても、少しは輪に入れたような気持ちになった。(実際は…?)  
海外旅行で定番の心配事の一つとして食事があげられるが、ロングハウスやムヒバでの食事は全くの心配無用で、自分としては普段より食事の量は多かったと思われる程美味しかった。もうしばらく滞在していたら、確実に体重が増えていたであろう。しかしメンバーの食事の量(特にご飯)には、驚かされました。自分の2倍の量のご飯を毎日食べていました。(女性のメンバーさんの量も自分より多かったです)

ワークキャンプの夜は討論があり、そこで一回目の夜の司会を務めたのですが、討論の進行イメージを明確に持たずに始めた為に、ただ皆で雑談状態。そこに和代さんからの「討論ではなく雑談になっています」の一言。ワークが始まったばかりなのに、いきなり失敗。翌日からの司会者にはプレッシャーになったかもしれない。申し訳ありませんでした。
翌日からは皆、気を引き締め、討論らしくなったと思われる。

今回のワークキャンプで、とても印象的なのは、“ 皆の笑顔 ”である。皆、心から笑っているようで、見ている我々まで自然と笑顔になる。改めて笑顔の素晴らしさに気付かされました。自分も障がい者と関わる仕事をしているが、ふと自分の職場のメンバーが、心から笑えているか考えてしまう。メンバーだけに限らず、我々も一緒に心から笑える日を多くして行く事を、意識するようになりました。

ほんの八日間の滞在でありましたが、山のような経験と思い出が、今後の人生に大きく関わって来ると思います。本当に貴重な経験をさせて頂いた、健さん・和代さん・キャンパーの皆・ロングハウスの皆さん・ムヒバのメンバー並びにスタッフの皆さんに感謝致します。

また、いつか再会出来る事を楽しみにしています。

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