第15回ACEワークキャンプ参加者の声【さらちゃん】

さらちゃん

さらちゃん

 

ワークキャンプで印象的だったのは、やっぱり、笑顔だった。ロングハウスの赤ちゃんの笑顔、それを眺めるお母さん、おばさん、ロングハウスの人みんなの笑顔。赤ちゃんをのぞかせてもらうワークキャンパーの笑顔。挨拶するときの笑顔。そして、なんといっても、ムヒバのメンバーの、キラキラまぶしい笑顔。

最初にムヒバのメンバーに会ったときは、一人一人が笑いかけてくれて、こっちが幸せに圧倒されそうになった。初めての東南アジア、初めて大人のみなさんと過ごすワークキャンプ、と初めてづくしでどうしたらいいかわからなかったわたしは、そんな笑顔にふれて、やっとリラックスすることができた。はたしてわたしは初めてあった人にこんなとびきりの笑顔で笑いかけることなんてできるだろうか?ふと、そんなことを思ったりした。

この幸せな雰囲気のみなもとは何なのだろう?

ムヒバでは、メンバーひとりひとりが主体的な役割を担っている姿が、まぶしかった。キッチンでお手伝いしたり、年下の子を世話したり。人間は、やっぱり他人のために尽くすことで生きがいを感じるのだな、とつくづく感じる。自分も、他の人を助けたいという純粋な気持ちを、大切にしていきたいな、と思った。

そして、ワークキャンプを通じて感じたのは「温かさ」である。毎日誰かしらと顔を合わせて、言葉を交わすだけだけど、温かさに満ちあふれていた。健さんの「違っていることが当たり前」という言葉がとても印象に残った。また、人を尊重することは、自然を尊重することにもつながると思う。日本では、失われつつある暮らしが、まだ息づいていた。自然と共に生き、自然の脅威にさらされ、自然の恵みに感謝する。自然との接点が、鶏や、魚や、周囲の動物の鳴き声や、満点の星空で、日本よりもずっと強かった。

また、なんだかんだで、自分の価値観を見直すことができた。世間にはいろいろな考え方を持つ人がいるのだということ、自分の信念も絶対的ではないことを、改めて感じた。

今回のワークキャンプのキーワードの一つは ’face to face’でかかわりあうこと、であった。まさに、「向き合う」関係の大切さが、身に染みた一週間だったように思う。人と面と向かって関わる喜び、自然と面と向かって向き合う生活は、人間にとって本質的なもの、本来は欠かせないものなのではないだろうか。だから、そこには笑顔がたくさんある。たくさん考えさせられた。

 

こうやって脈絡もなくたらたらと書いてきましたが、わたしが言葉にできないけど感じたことは、たくさんあると思います。意識するまでにも至らなくても、非日常の世界に身を置くことで、感じたこと、大切にしていきたいです。

このワークキャンプで思いがけない絆に出会おうことが出来ました。わたしは幼すぎて、周りの人とコミュニケーションがうまく取れませんでしたが、ワークキャンパーの皆さんも、メンバーも、地域の方も、そんなわたしを受け入れてくれました。「マカイマカイ」と笑顔で言ってくれました。でも、もっと積極的にいけたのではないかな、と思うのも事実。これは、神様が次もまた来いといっているのでしょうか?笑

本当に、ワークキャンプに参加できて、そこで出会ったひとりひとりに出会うことができて、わたしはとても幸せです。心が文字通りぽかぽかし続けた一週間でした。みなさん、本当にありがとうございました。(さらちゃん)

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