第13回ACEワークキャンプ参加者の声【なっちゃん】

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なっちゃん

ワークキャンプを振り返って

 本当に、本当に幸せな一週間でした。思い返してみても私はずっと笑っていたし(時には泣いたが・・・)、ワークキャンパーのみんなも常に楽しそうにしていて、こんな素晴らしい空間にずっといたいと感じたほどでした。時が経つ辛さをここまで感じたことはありません。

 ずっと日本国内、それもごく狭い範囲にとどまっていた自分の人生において、焦りのようなものを感じ始めていた時に、地元の友人であるやっちゃんからこのワークキャンプの話を聞いたのが参加したきっかけでした。しかし、あんなにやっちゃんからすごく面白い、絶対良い経験になると言われていたのにも関わらず、正直言うと行くまでは楽しみよりも不安の方が大きかったです。飛行機は大丈夫か、変な病気にかかったらどうしよう、などほぼ初めての海外に怯えていました(笑)ただそれも、一日目ですぐワークキャンパーと打ち解けたことで一気に期待だけになりました。ほとんどの人は前日まで一切知らなかったのにとても不思議ですが、初日ですでにみんなと日本に帰ってもずっと繋がっていたいなと思っていました。

 肝心のワークでは、確かに体力的には辛かったし筋肉痛も半端なかったですが、みんなで汗を流しながら形にしていくことの喜びをとても感じました。日本から遠く離れた地で“青春”を味わえるとは思ってもみなかったです。セメントってこういう風に作るんだ、煉瓦って積み上げるのだけでも大変そうだな、など日本にいたら味わえないことに触れられて面白かったです。ムヒバのメンバーとはこんなに握手やハイタッチをしたことはないというぐらい触れ合って、打ち解けるには言葉よりも気持ちが大事なんだなと実感できました。それはムヒバのスタッフや地元の人たちと接する時もつくづく感じた点です。周りの人たちが受け入れてくれようとしてくれていたのがとても大きかったですが、それを実感できただけでも成長できたかなと思います。

 そして夜の討論。一人一人違う角度からの意見でとても新鮮さを感じられたし、もっとみんなの考えを知りたくなり、寝る時間を削ってでも討論したかったです。日本にいる時は照れくさくて話せないことばかりな議題でしたが、一人一人がそれぞれの意見を肯定的に捉えてくれる雰囲気がとてもありがたく、偽りのない自分を出せてとても有意義な時間でした。自分の議題の時は今までほとんど話したことない個人的なことを絡めるのは勇気がいりましたが、本当にみんな真剣に話し合ってくれて、私の心のなかのつっかかりがとれて楽になりました。討論の場面に限らずですが、みんなには感謝の気持ちしかありません。

 ワークや討論に限らず、ゴトンロヨンの後のBBQで酔っ払いながら周りのみんなとバカ騒ぎしたこと、ムヒバのメンバーや子どもたちと一緒になってはしゃいだこと、サングラスを買ってふざけあったこと等々、楽しかったことを書きだしたら本一冊じゃ足りないくらいです。それくらい一瞬一瞬が楽しくて、笑いが詰まった思い出になりました。

 今回のワークキャンプで障害を抱えている人たちと接しましたが、障害者として捉えたことは一回もなかったように思います。みんな本当に心の底からの笑顔を見せてくれるし、コミュニケーションもしっかりとってくれようとするし、なんなら一般に健常者とされている人たちよりも感情が豊かで人間らしさがあったように感じました。ムヒバのスタッフのように一人一人の個性を受け入れ、活かそうとする環境があれば障害者も特別な存在にはならないんだなと学びました。そう思えたことが今回のワークキャンプに参加して私の中で大きく変わった点です。

 こんなに楽しめて、充実した時間を過ごせたのも健さんや和代さん、土屋さんの支えが大きかったからだと心底思います。最後は笑ってお別れをしたかったのでなんとかこらえていましたが、心の中では号泣していました…。まだまだお若くて失礼かもしれませんが、おじいちゃんおばあちゃんが増えたのがとても嬉しいです。また、ムヒバのメンバーやスタッフ、地元の人たちがどう変わっているか見に行きたいし、自分がどう成長したか見せに行きたいので必ず帰りますね!かけがえのない人たちに出会うことができ、かけがえのない思い出も作ることができました。本当に感謝しています!Terima kasih!!

2012/9/21

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